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気をつけよう!スズメバチ

気持ちのいい季節になりましたね。
食べるのも、寝るのも、遊ぶのも何でもござれ。
あまりにもいい天気だったのでちょっとドライブに行ったら
花粉(?)蜜(?)を集めるためか、花から花へ飛び回っている
コガタスズメバチにあいました。
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何匹も来ていたけど、近くに巣でもあったのでしょうか?
この時期かなり大きくなっているはずなんですけど。
(コガタスズメバチの巣は2005/11/12のブログ参照)

体長は2~3cmと奄美では大き目のハチ。攻撃性はあまり強くなく
巣もかなり大きく目立つのでこのハチにやられることはまずない!
と、思っていた。
「いた」、ということは、そう、やられてしまったのよ9月末に。(T^T)
草刈していたら20~30匹のハチがいきなり飛んできて
急いで逃げたけどそのうちの2匹がブスッと針を差し込んだ。
痛いのなんのって、もう大変。
刺されたことのある人が寝込んだとか、目の前がちかちかしたとか
言っていたので大急ぎで毒を吸引してその場は何とかしのいだが、
刺されたときよりその日の晩がもっとひどかった。
熱もって、皮膚はこれ以上伸びないんじゃないかと思うくらい
腫れてきたもんだから、痛さのあまり一睡もできない。
動悸、息切れ、寒気がきたら救急車なんて思いながら、一晩中唸ってました。
他のハチに刺されても、夜にはすっかり忘れてしまうぐらい平気なのに
コガタスズメバチともなるとさすがに違う。
ハチは黒いものによってくるので普通、頭・顔とかやられやすいのだけど
この時はたまたまタオル巻いていて攻撃受けたのが親指だったから良かった。
あの腫れ具合から、もし顔をやられていたら、
「うらめしや~~~~」と
夜な夜な徘徊するのにちょうどいい感じになっていたかも。
(腫れは1週間くらいで引いたけど傷跡まだ残っています。)
腫れた時の手の写真撮ったんだけど気持ち悪いので
アップするのはやめときますね。ハチにはほんと注意!!

ハチの危険性については2007/7/11のブログで紹介しました。
その時検査をした方がいいかもって話しをしましたが
病院で血液検査をしてもらうと、ミツバチ、アシナガバチ、スズメバチ3種の
蜂アレルギー検査の結果を下記のような判定基準で教えてくれます。
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特異的IgE抗体価、0.34UA/ml以下だと陰性(レベル0)。
0.35~0.69UA/mlだと擬陽性(レベル1)。
それ以上だと陽性でレベルが2,3,4と上がっていくわけです。
私の場合、
昨年の検査で特にスズメバチあんまりいい結果とはいえなかったからなぁ。
今回刺されたことでまたレベルが上がってしまったかも・・・・・・・・・・。
どうしよ。

ハチに刺されて大変な状態になる時持っているといいのが「エピペン」
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上のほうのは練習用で下が本物。
キャップをはずして使用します。
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エピペンには薬剤(アドレナリン)と注射針が内蔵されているので
右側の絵のように注射器の先端を太ももの前外側に押し付けて
使います。

薬剤は気管支を広げ呼吸息症状を改善する作用や心臓の機能を増強して
血圧を上昇させてショック症状を改善する作用などがあります。
持っていなかったがためにあの世行きにならないためにも
準備していたほうがいいものの一つでしょうね。

もう一つ役立つものが、網。
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ただ、かぶることによって暗くなり、視界も悪くなるので
ハブなどがいる奄美の場合、明るい所でしか使えませんね。

そうそう、絶対持っていた方がいいものが一つ。
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吸引機。毒は取り除くのが一番。
今回親指でなかなか吸引できませんでしたが、
コガタスズメバチにしろハブにしろちゃんと吸引した人は
大事には至っていないようですので必需品です。

いろいろ準備するのは大切ですが、
危険に遭わないのがなんと言っても一番ですね♪
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by kazemaru-go | 2008-10-27 22:33 | 動物

古時計

「はーしらに かーかる 古時計、おばあちゃんの時計~♪」

祖母が家を使わなくなってから動くこともなく、
壁にかかったままになっていた時計。
今ではあまり見かけなくなったぜんまい式の振り子時計だ。
以前は、各家庭、床の間の柱などに必ずといっていいほどあったものだが
いつから見られなくなったのだろう。

定期的にぜんまいを巻かないといけない、
時計をまっすぐにしないと止まってしまう、
時計によってはしばらくすると針が先に進んでいたり、遅れていったりと
あわただしい現代には合わないものになって姿が見られなくなってきた
のかもしれない。

だが、私はこの個性的な時計が大好きだ。
眺めているだけ、聴いているだけで心の平穏を取り戻す。
規則正しい振り子の音が心地いいのか、
何ものにも縛られず、日々楽しく送っていた子供の頃の記憶には
この時計があり、そこに戻れるからなのか。

時計を贈った伯父、その持ち主だった祖母。
二人にはもう逢うことかなわないけれど
この古時計は「カチ、コチ」と新しい「時」を私の家で刻み始めた。

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日付がうまく動かないようなんだけど、修理してくれる所はあるんだろうか?
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by kazemaru-go | 2008-10-24 11:13 | ちょっとした出来事

サガリバナの観察-3

今日はサガリバナ観察の最終回。
(10/10,12のブログを読んでいない方はそちらからどうぞ)

サガリバナは奄美大島以南のマンゴローブ、またその上流部河口の湿地帯に
分布する小高木。
湿地帯に生える木というのは実を見ればよくわかります。

9月28日
下がっていた実の一つが割れていたので頂戴して見てみました。
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割ってみると下の写真のように1つ種が出てきます。左側が種。
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それを割ってみると、きめ細かい肌触り。
味はどんなんだろうと食べてみたら、最初の2噛みぐらいはいけるかな?と
思ったけど、みず~~~~とまでいかないにしてもやっぱりまずかった。
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上の写真、よく見てください。
種を覆っている部分が繊維質なのがわかります?
先に書いたように、これがまさに湿地帯に生えている証拠。

10月11日
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マングローブや近くの川に生えているサガリバナは
こうやって種を水に浮かせることによって分布を広げていくんです。
花がきれいなため、盗掘などによって自生しているサガリバナは現在ほとんど
見ることができません。
7月8月には花が、10月には実が、マングローブを流れる川を覆いつくすのを
見てみたいものです。
発芽率はわかりませんが、今回の観察で1本の木から実になる確率は
そんなに悪くないことがわかりました。
環境さえそのままだったら、何十年後かには
今あるサガリバナが分布を広げ、月明かりでカヌーを乗りながら花見をし、
朝になると夜咲いた花が一斉に海に向かって流れてるというような幻想的な
光景を見るのも夢ではないかもしれません。

今回の観察でもう一つ面白いことがわかりました。
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花柄どこから出ていると思います?

なんと、木の一番天辺。
普通はそこから葉が出て、枝が伸び、木が成長していくところなはずなのに
打ち上げ花火のように花柄が伸びてきているんです。
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今後、木がどう成長していくのか、来年はどこから花芽がでてくるのか、
種はどんな感じで芽を出すのか、見たいと思うものがまた増えてしまいました。
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by kazemaru-go | 2008-10-13 22:22 | 植物

サガリバナの観察-2

今日はサガリバナの観察そのつづき。
(サガリバナの観察-1を読んでいない方は先に10/10のブログをどうぞ)

8月14日
花が落ちてすぐの状態
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8月24日
咲いた花が全部実になるわけでなくかなりの数柄から落ちていました。
中はどうなっているんだろうと落ちていたものの一つを
さいてみると中からコロンと小さな種のようなものが1つ出てきました。
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8月31日
8/14~8/24であまり変化がなかったのでゆっくり見に行けばいいや
と思っていたのに、1週間後見に行ったらあっという間に成長していました。
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9月8日
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9月12日
かなり膨らんできてますねぇ。
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9月19日
随分丸くなってきました。
ちょっと見ると、バンシロのよう。
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10月11日
もう少し膨れてくると思っていたら
ぽろぽろと落ち始めました。
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同じく10月11日
緑色のまま落ち、しばらくすると茶色く変色していきます。
下に落ちた実。
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結構長い花柄ですが、花が咲いたのは3夜のみ。
基部から先端に向かってだいたい咲いていきました。
1本の木で2ヶ所、花をつけたのですが、
両方とも基部近くにはほとんど実はならずに、
真ん中から下に多いのがなんか不思議です。

続きはまた次回。
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by kazemaru-go | 2008-10-12 00:47 | 植物

サガリバナの観察-1

本当に本当にご無沙汰しておりました。
お元気だったでしょうか?
この3ヶ月、ほとんど山にも海にも行かず、何をやっていたのか・・・・。
せっかく奄美にいるのにねぇ。

8月半ば「サガリバナが咲いているから見にこんね」と近所の人がわざわざ
私の家に教えに来てくれました。
聞けば、小さな苗を人から貰い地植えしたところ、3年目の今年、
初めて花を咲かせたとのこと。
サガリバナは夏の暗くなるころから花を咲かせ、一夜で散らしてしまう。
タイミングが合わなければなかなか見られない花の一つ。
こんなチャンスはなかなかないと花を24時間、
それがその後どうなるかを観察することにしました。

サガリバナのきれいな花だけを紹介するのもいいけれど
たまにはこんな企画もいいんじゃな~い?と
ある程度観察終わったので報告を。

8月13日 12:30頃
雄しべが先のほうから見えてはいるものの、今夜これが花を咲かせるのか
不安ながらも観察開始。
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8月13日 15:10頃
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8月13日 17:40頃
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8月13日 18:50頃
随分膨らんできています。今夜咲くぞ~~~と確信!
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8月13日 19:10頃
この日の日の入りは19:03。
雄しべはまだ伸びきっていないので、しわしわ。
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8月13日 20:40頃
きれに花を咲かせていました。
花のにおいが1~2mぐらい近付くとしてくる。
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8月13日 22:00頃
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8月14日 0:15頃
花のにおいが3~5m離れていてもしてくる。
人的にはあんまりいいにおいとは思えないが
(もう少しいいにおいだと思っていたんだけどなぁ)
虫を呼び寄せているのか。マングローブではなく
街中の人家だから、ほとんど虫は見られないけど大丈夫なんだろうか?
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8月14日 2:15頃
においは1~2mぐらい近付かないとしなくなってきた。
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8月14日 4:30頃
においがだんだん弱くなる。
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8月14日 5:30頃
においはほとんどなくなった。
この日の日の出は5:51。空は明るくなってきている。
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8月14日 6:50頃
花はまだしっかりしている。これからあとだんだんしおれていく。
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8月14日 8:30頃
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8月14日 11:00頃
昨夜から咲いていた花は全部落ち、
この夜咲かせる花の蕾がまた膨らみ始めていた。
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さて、花が咲き終わったあと、どう変わっていくと思います?
それはまた次回。

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久しぶりに更新しようと張り切っていたら、あとは送信するのみ!というところで
すべてを1回消してしまった。 (T_T)     
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by kazemaru-go | 2008-10-10 21:06 | 植物