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梅雨明けまだ?

今年の梅雨は入るのが遅かったせいか、明けるのもめちゃ遅いですね。
例年だと、今頃容赦なく太陽が照り付けているはずなのに。

今日は気晴らしに、梅雨時期から梅雨明けのころに咲く
ノボタンの写真でも。
奄美ではどこでも見られる花ですが奄美以南に分布の北限種です。

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近寄ってみると
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by kazemaru-go | 2008-06-28 00:38 | 植物

やった、やった、やった~~~~~!!

やった~!!
やっとゆっくり逢えたぞ~~~!!


とうとう、逢えたのよ!ねずみ年の今年。
念願のケナガネズミ!!
思えば長かったなぁ。しかもあんなにゆっくり見られるなんて。

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近付いて来すぎだっちゅうねん!食ってしまう敵かもしれないのに、まったく!
大サービスは嬉しいけど、この状態。
よちよち、ぺたぺた歩いてレンズに引っ付くくらい近寄ってくるし、
餌はパクパク目の前で食べるし。
こいつは大物なのかはたまた・・・・・・・。
あんまりぼーっとしているから、尻尾を触っちゃったV(^0^)

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ケナガネズミの特徴である、長い毛と尻尾の先の白いのがはっきりわかります。
この個体、もしかしたら目が少し悪いかもしれない。
やせこけているようには見えなかったから少し安心だけど大丈夫かなぁ。
見かけた場所近くでは時々ノネコを見かけます。
あんなにぼっとぼっとして、やられないといいのですが。

多分大丈夫!だって、あんなに私に大サービスしてくれたんだから。

私たちの周りをうろうろしたり、においを嗅いだり一通りしてから
最後はぺたぺた歩きで、悠然とやぶの中に入っていきました。

ありがとう~~~~~~\(^O^)/
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by kazemaru-go | 2008-06-24 14:38 | 動物

徳之島

6/9から2泊3日で調査のため徳之島に行って来ました。
隣の島でアマミノクロウサギが生息しているなど
なんとなく奄美大島と「同じ」のイメージがありましたが
「えーっ!違う!!」と沢山の発見がありました。

奄美大島は海岸沿いの山間部に密集して家があり
集落と集落が完全に分離されていますが、
徳之島は台地みたいなところに点々と家があったりと、
集落境がはっきりしません。
なので、道も海岸線か峠越えをする単純な奄美大島とは違い、
複雑に入り組んでいます。闘牛が盛んだったり、習慣が違ったり
動植物もいろいろ違うなど、隣の島の面白さに感動しっぱなしでした。

今回の出会いで一番興奮したのはなんと言っても徳之島にしかいない
オビトカゲモドキ(固有亜種)。
仲間は沖縄本島と沖縄の島にいても奄美大島にはいません。
ヤモリ科で怖い顔をしていますがとてもおとなしい動物です。
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近くで見るとさすがに迫力ありますね。
恐竜みたいでかっこいい~~~~~!
この個体、レンズが引っ付くところまで近付いてもじっとしてくれていました。


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以前、紹介したことがあるオキナワウラジロガシ。
写真に写っている人は身長182cm.だそうです。
どれだけ大きな板根かわかりますね。
板根の一つは腐れが入っていて、
この整った姿、もうじき見られなくなるかもしれません。
この帰り道、あぶなくリュウキュウアオヘビ踏むところでした。
行きはよいよい、帰りは怖い!ハブじゃなくてよかってんがー!
そうそう、ハブと言えば。
徳之島のハブはよく木の上にいると聞きます。
奄美大島のハブ捕りは山の中に入る人以外は車のライトだけで探しますが
徳之島ではハブ捕りの出会った車すべてが手持ちのライトを持っていました。
それだけ、木の上にハブがいるってことですよね。
山に入るにしても、奄美大島での目の動かし方だと
上からやられる可能性があるかもと思うと、ちょっとドキドキものでした。


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宿泊した「山海荘」、初日の夕飯の鍋の材料。
これで二人前。イセエビを満足するまで食べました。
(一緒に行った人はイセエビ食べられないとのことで全部私のおなかの中に。
 2切れは身をとって生で食べたけど、ん~~~~なんとも言えなかったなぁ)
2日目の夜も貝三昧のメニューでとてもおいしかった。
こんなに沢山のおいしいものを食べて1泊2食付で6000円。
徳之島町の山(さん)集落にある民宿。お勧めです。

ついでなので、飛行機の中から撮った写真もアップします。
徳之島行きの飛行機は小さいので低い位置を飛んでくれ
上空から奄美大島を楽しむことができました。
天気が悪いのと搭乗時間が30分と短く、
デジカメがほとんど使えないのが残念でしたが大満足。
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上空から見た大島海峡。
もの凄いリアス式海岸です。
6月末に行われるシーカヤック大会、上空から見るのも面白いかもしれません。

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加計呂麻の南、請島と与路島の間にあるハンミャ島。
無人島なのですが、ここでのキャンプは最高です。

チャンスがありましたら、是非、
奄美大島ー徳之島間飛行機乗ってみてください。
その場合は奄美から徳之島行くときは進行方向向かって右側の
1番前か9番目以降の座席がお勧めです。
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by kazemaru-go | 2008-06-12 11:26 | 奄美の風景

奄美の代表選手の続き-2

今回はちょっとマニアック。

まずは、フン。
アマミノクロウサギは開けたところでよくフンをしています。
下の写真は、細い少し斜めになった木の上にあったフン。
こんな細い木にどうやって登って糞をしてUターンしたのか。
じっくり見てみたい気がします。
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フンのところから流れているものは・・・・・・・・・。
わざわざ言うのはやめときましょ♪
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下の写真は成獣と幼獣のフン。
これだけ大きさが違うんですね。
親子で一緒に用をたしたのでしょうか。
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フンつながりで、下の写真はイヌの糞。
イヌの糞なのに毛の塊みたいですね。
実はこれ、アマミノクロウサギの毛なんです。
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前回、アマミノクロウサギは後ろ足が短く、爪は長く鋭いと紹介しましたが
こんな感じです。
この爪のおかげで、崖を上ったり、穴を掘ったりしやすいんですね。
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下の写真は、アマミノクロウサギの足跡。
生息地に行ったとき、ぬかるんだところなどありましたら見てみて下さい。
こんな感じで足跡が残っているかもしれません。
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下の写真3枚はアマミノクロウサギの食痕。
イネ科の植物は食べているのを良く見かけますが
落ち葉、木の皮なども食べています。
木に引っ付いているシマオオタニワタリは、
強風などで時々地面に落ちることがありますが、これも良く食べています。
落ちていると、ラッキーとか思うんですかね?
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ところで、アマミヤマシギ、アマミミヤマクワガタ、アマミセイシカなど
名前は アマミ + OOOOO が普通ですが、
「アマミノクロウサギ」なんかちょっと違いますね。
アマミノクロウサギの「ノ」は何なんでしょう。
その話などはまた次回。
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by kazemaru-go | 2008-06-08 00:32 | 動物

奄美の代表選手の続き-1

いやー、昨夜、ものすごく衝撃的なシーンを目撃しました。
観察のため、林道で車を走らせていたときのこと
今、まさに今、ノネコがアマミノクロウサギを攻撃しているその場面に
出くわしたのです。
ノネコがアマミノクロウサギの喉元を狙い、噛み付こうとしていたのです。
車のスピードを上げ近付くと、アマミノクロウサギは崖を駆け上り逃げ、
ノネコは反対側のほうに勢いよく逃げていきました。
まだ食らいつくところまでいっていなかったので
大事には至りませんでしたが、まさかこんな場面に出会うとは。

タイミングよく私たちが通っていなかったら、多分あのクロウサギは餌食に
なっていたでしょう。
今回は運良く助かったかもしれませんが、このノネコがいる限り
また狙われるかもしれませんし、他の動物たちが犠牲になるかもしれません。
ネコが生きていくために動物たちを襲い、今まで沢山の動物たちが
犠牲になったであろうことを考えると、愛玩動物であるネコを人が責任をもって
飼っていたなかったことがいかに問題であるかを考えさせられます。
動物を飼っている方は、
ペットのためにも最期までちゃんと面倒を見てあげて下さいね。

前回の質問:「ウサギはなんで1羽、2羽と数えるか」ですが
この由来には諸説あるようです。
1.『日本書紀』にある天武天皇(675年5月19日)の肉食禁止令で、
 稚魚の保護と五畜(ウシ・ウマ・イヌ・ニホンザル・ニワトリ)を
 食べることが禁じられ、 それ以降の禁令などにより 
 鳥の鵜(う)と鷺(さぎ)をもじりウサギとし、
 「鳥」として扱うことでこれを回避した。
2.大きく長い耳が鳥の羽に見えるから。

この2つが有力とされているようです。 
もし、2だとすると、
耳の短いアマミノクロウサギ、1羽2羽とは数えられなくなりますね。

今日は、あまりにショックを受けたのでこの辺で終わりたいと思います。
続きはまた次回。

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以前撮った、道路に転がっていたアマミノクロウサギの骨の写真。
死因は交通事故なのか、ノイヌやノネコに襲われたのかはわかりませんが
アマミノクロウサギにとって、受難の日々が続いています。
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by kazemaru-go | 2008-06-04 04:48 | 動物