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可愛い花の裏の顔

晴天続きで、暑い暑い奄美です。
九州のほうは大雨で大変なようですね。
今年の梅雨はとにかく大量の雨を降らせるので
まだ、梅雨時期の地方の方は気をつけてくださいね。

コモウセンゴケという露出した崖面などに引っ付くように
生えている植物があるんですが、
この植物、ピンクや白の可愛い花をつけるんです。
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花は5mmぐらいの大きさだったと思うんですけど
かわいいでしょ?
こんな可愛い花をつけるんですが、この植物、食虫植物で
葉の毛の先から粘液を出して虫を捕まえそれを栄養にして
生きているんです。
今回見たコモウセンゴケはまだつぼみでしたが
本当に捕虫するのかとじーっと観てみました。
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右下のくるんとなった葉を開いてみると
確かに!
アリらしい虫が捕まっていました。
右上の葉の黒い小さな点は多分残骸。
毛の先に見られる粘液触ってみたんですけど
私には粘りは感じられなかったんですが
小さい動物だとこれくらいで身動き取れないんですね。
植物なのに虫を食う。
可愛い花をつけるコモウセンゴケですが
ちょっと怖い一面を見ることができました。
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by kazemaru-go | 2006-06-28 10:53 | 植物

あぁ、島だぁ~ねぇ~

梅雨明け以降、晴天続きの奄美です。
天気がいいのはいいが、暑い!

あまりの暑さに、夕方、海岸に行って来ました。
名瀬の町は慌しく、都会と同じように
時間に追いまくられ騒々しいのですが
ちょっとトンネル抜けるとまだまだ島らしさが残っています。
子供達が元気に走り回る姿も見られるし、
釣りをしている人、泳いでいる人、散歩している人も見られる。
なんと言っても羨ましいのが、仲間内で焼酎持って海岸におり、
暗くなるまで夕涼みしているおじ様方。
今日行ったら時間が早かったのか
まだ来ていませんでしたが、
海岸でのんびり転がっている人がいました。
最高なんですよねぇ。
涼しい潮風を受け、波の音聞きながら浜辺で寝るのって。
あぁ、島だぁ~ねぇ~と嬉しくなりました。
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by kazemaru-go | 2006-06-26 20:01 | 奄美の風景

大きく、目立つ花

キダチチョウセンアサガオという、ブラジル中部原産の
植物があります。
「田中一村」もアカショウビンと一緒に描いていますし、
花も大きいので奄美の庭先などで目にする機会も多くよく知られた花の
1つではないでしょうか。
(花は白だけじゃなく、薄ピンクオレンジみたいなものなどもあります。)

ダチュラという呼び方で知っている方もいるかと思いますが、
チョウセンアサガオなどと違って低木になることから
Datura 属(ダチュラ属)から、Brugmansia 属 (ブルグマンシア属)に
分離されたので、正式にはもうダチュラじゃないんです。
ダチュラ属は花が上向き、ブルグマンシア属は花が下向きなので
これを目安にすると分かりやすいかもしれませんね。
(チョウセンアサガオはダチュラ属)

この花、しょっちゅう見ることができるので
木によって咲く時期が違うのかなどと思っていて
「ほーなしゃ花」と勝手に言ってました。
ところが、ところが
近所の庭にあるキダチチョウセンアサガオ見ていたら
4/10頃、5/17頃、そして昨夜とだいたい40日弱の周期で
1本の木が花を咲かせていることに気付きました。
それも、満開。
結構パワフルな植物だったんですねぇ。
それから、夜になると「いらゃっしゃーい、いらっしゃーい」とでも言っているように
甘い香りを出します。(不思議と昼間は青臭い匂いしかしません。)
夜な夜な甘い匂いで怪しげに誘い込む、
夜の花ならぬ、夜の蝶だったりして。(こわっ!)
そんなことはないでしょうけど、夜の暗い中、白く浮き立つような
満開の花を眺めながら、香りを楽しむのもいいかもしれません。
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      チョウセンアサガオは薬にもなるが毒にもなる。
      根をゴボウ、葉をモロヘイヤ、つぼみをオクラやシシトウ、
      種子をゴマと間違えて食べて
      食中毒を起こすこともあるらしいので要注意。
      キダチチョウセンアサガオはどうなんだかよくわからないけど
      試さないほうがいいかもしれませんね。
      私みたいに「おいしいかも!!」なんて言って
      すぐ口にしたがる人は誘惑に負けないように!!
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by kazemaru-go | 2006-06-25 11:31 | 植物

裁判所

今日、初めて裁判所の中に入りました。
(別に私の用ではないのでご安心を!)
知人に誘われたので行ってみたんです。
名瀬の矢之脇町にあって、前はよく通るのですが。

裁判は法廷が開かれていれば,
事前に申し込まなくても傍聴することができます。
真正面に裁判官、その前に速記者
右側に弁護人、左側が検察官でしょうか。
傍聴席は全部で27席だったか36席だったか。

今日は、殺人事件の判決の言渡しでした。
判決は懲役9年の実刑。
長い年月での恨み辛み、相手への脅威などから
殺人に至ったらしいのですが、
裁判官の話をちょっと聞いただけだから良くわからないのだけど
もう少し情状酌量の余地があったような、なかったような・・・・。

いろいろな事件などが横行している今の世の中。
内容も複雑になり、多岐にわたっています。
そんな中、無作為に選ばれた国民が、同じ国民を裁く「裁判員制度」が
今度始まろうとしていますね。
その人、その家族、その周りの人の人生が判決によって
大きく左右されます。
「私、わかんな~い!」じゃすまされません。
被告人、傍聴席の私の前に座っていた被告人の母親、
被害者の家族などを見ていて考えさせられました。
裁判いらないような世の中が一番ですけどねぇ。
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by kazemaru-go | 2006-06-23 14:35 | その他

世間を知らぬ子供達

最近またまたよく夜、山に入っています。
たくさんの動物達に会えるのがとても嬉しい。
今の時期、アマミヤマシギの子供の姿を多く見ることができます。
親から離れ、兄弟同士、小さい仲間同士で何羽か一緒に
路上でぼーっとしています。
車で近付いてもなかなか逃げず、目の前まで来て
やっと飛び上がるもの、
えっちらおっちら「なんだ、なんだー?」と走って行くもの、
1mぐらい近付いても逃げないもの、
車が横を通ってもそのままのアマミヤマシギも多い。
この子達はまだ世間を知らない。

先日、ピーピー鳴いている子供のアマミヤマシギがいました。
近付いてしばらく待っていても全く動く様子なし、
バックしてまた近付いても本当に逃げる様子が全くありません。
仕方ないので、助手席にいた知人が車から降りて
追い立てることにしたんですが、
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捕まえるつもり無かったんだけど
手で追い立てていたら腕に乗ってしまって簡単に捕まっちゃいました。(/-\)
攻撃する様子も無く、腕でじーっとしていたので
思わず記念撮影してしまいました。
この子たちはこれから厳しい世の中ちゃんと渡っていけるのだろうか。
ちょっとずつ経験はつんでいくんだろうけど。
兄弟や仲間と力を合わせてちゃんと大きくなってよ!
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by kazemaru-go | 2006-06-18 11:28 | 動物

長寿食材活用レシピ集

今日、「長寿食材活用レシピ集」なるものを手に入れました。
新聞に載っていて気になっていたので
注文してみたんです。
長寿食材やそれらを活用したメニュー等を普及することにより
奄美地域の住民の健康増進、並びに観光・産業振興を促進するのが
目的らしい。

確かに奄美は長寿の方々が多い。
長寿世界一に輝いた泉重千代さん、本郷かまとさんも奄美出身。
(お二人とも徳之島だったと思います。)
実は祖母も100歳を越えている長寿者の一人なのです。
血を引いている私も長生きの可能性大・・・・なのか?
本人は美人薄命だと思っているんだけどなぁ。 ┐( -"-)┌ ヤレヤレ

レシピは島の食材を活かした新しく考えられたものがほとんど。
目に付く食材は
はんだま、冬瓜、にがうり、黒砂糖、奄美産フルーツ。
変わった食材で気になったものは
やぎのヨーグルト、やぎミルク(こういうの手に入るんですね)
そしてそしてハブ肉
え~~~~~っ!!
食べられるって話聞いたことあったんですけど
本気で売り出そうとまでしていたんですね。
(そう言えば今夜2匹もハブ見たなぁ。)
カルシウムは豚肉の198倍、鶏肉の158倍。
亜鉛は豚肉の2.1倍、鶏肉の2.6倍と栄養価もかなりのもの。
ハブ肉を使ったメニューとしては
ハブバーグ
ハブとアオサの薬膳スープなどが紹介されていました。
ホントに?と思う反面、1回は食べてみたいような・・・・。
ちょっと複雑な気持ち。

おもしろそうなメニューがたくさんあるので
ゆっくり見てみたいと思っています。

昨日(6/16)の朝3時30分に起きたままなので
頭が回りません。
今日はこれにて終了。
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訂正:6/9に載せたカエルの写真、よくよく見てみたら
    アマミハナサキガエルでした。
    あまりのデブさに間違ってしまいました。すみょうらん。(すみません)
    オットンガエルの写真はまた日を改めて紹介しますね。
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by kazemaru-go | 2006-06-17 03:56 | その他

雨乞い鳥

奄美で「雨乞い鳥」と言えばリュウキュウアカショウビン。
梅雨に入る頃になると南方から渡って来るので
そう呼ばれているんですよねぇ。
今年は結構多くのアカショウビンが渡って来ているんじゃないか
という噂も聞きます。
だからですかねぇ、こんなに雨が多いのは。

本土にもアカショウビンは渡るのですが
奄美に来るのは別亜種。
本土のはアカショウビン。奄美のはリュウキュウアカショウビン。
少し紫がかっていることと、背中の方に白い羽があるのが特徴なんです。
本土ではかなり深い森にいるようで、奄美に鳥見に来た方々は
あっちでもこっちでも聞かれるアカショウビンの声にとても驚きます。
私達からするとどこでも聞かれるのが普通なので
逆に本土からの方が目の色変えて探すのを見るほうが驚きです。
実は奄美に住んでいて、これだけ声を聞かれるってことは贅沢なんですねぇ。
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夜はよく路上に伸びた細い枝で休んでいます。
細い枝の先だと外敵が近付いてくるのが分かりやすいからでしょうか。
紫色がかっているのがわかりますか?
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by kazemaru-go | 2006-06-15 22:00 | 動物

お腹がオレンジ色の井守

昨日は予想に反して雨が上がったのに
今日はまたまた雨。
側溝から水があふれ出し、道路上にシリケンイモリが出てきていました。

シリケンイモリは奄美大島、沖縄本島、渡嘉敷島に生息している両生類。
「井守」(イモリ)と言う名前なのに、ちょっとした水溜りなどで
よく見かけます。もっとも、もう、井戸なんてほとんどないですけどね。
両性、爬虫類の苦手な方は最近この話題が多くてすみません。
(結構、おもしろいし、よくよく見るとかわいらしいんですよ。)
漢字で書くと「尻剣井守」なのですが、
名前は尻尾の先が剣のように尖っている事からきています。
お腹は派手派手オレンジ色。
皮膚には毒腺があるらしいので要注意です。
(子供の頃よくつかんで遊んだんだけど何にも問題なかったけどなぁ)

奄美ではいたる所で見られるシリケンイモリで
あんまり環境にこだわりが無いように思われるのですが、
アマミノクロウサギやイボイモリなどが生息していて
環境も良さそうな徳之島にいないのがとっても不思議。
(沖縄本島にはいるのに)

シリケンイモリは肉食系なのですが
普段は本当にぼけ~~~っとしています。
のんびりシリケンイモリの写真はまた後日紹介します。

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      左が大人、右がまだえらが見られる子供のシリケンイモリ。
      「はい!みあって、みあって~~!」

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             頭隠して尻隠さずシリケンイモリ。
             お~い。丸見えでっせ~!!
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by kazemaru-go | 2006-06-14 20:09 | 動物

姿勢よろしく

こう、毎日雨が降ると、
すべての生き物は、生きるために水が必要と言われても
もう、いいやと言いたくなっちゃいますね。
例年だと来週中には梅雨明けするはず。
あぁ、すかっと晴れた青空と
ぎらぎら輝く太陽が見たい。

雨が降って地面が濡れている時、
夜、山に行くとたくさんのカエルたちが出てきています。
奄美で見られる大型のカエルはオットンガエル、
イシカワガエル、そして今日紹介するアマミハナサキガエル。
アマミハナサキガエルは奄美大島と徳之島に分布。
色は茶色から緑とかなり個体差があります。
声は体に似合わず「ピ」とか「ピヨ」とか鳥?虫?と言いたくなるような
小さく、かわいらしい声なんです。
雌は10cmぐらいまでは大きくなるんだけど
大型のカエルにしては細身でかっこいい。
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背筋をビシッと伸ばした「そんきょ」の姿勢がすばらしいと思いません?
(股関節やわらかいなぁ)
この姿勢が体型を維持しているのかも。
私も背筋伸ばそっと!

おまけ
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これはアマミハナサキガエルのおたまじゃくし。
金粉が散りばめられているような金色に輝く模様がきれいでした。
写真では光が足らなくてちょっとわかりにくいですね。
小さい時はエラ呼吸、大人になると肺呼吸。
写真のおたまじゃくしはもうすぐしたらこの劇的な変化を遂げます。
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by kazemaru-go | 2006-06-13 10:53 | 動物

灯火(ともしび)

相変わらず雨が降り続いてますね。
日曜日は久しぶりに晴れるかと思っていたのに・・・・・。

昨夜、雨の中光るきのこを見に行きました。
名前はシイノトモシビダケ。
「雨で落ちてるかもだし、ナメクジにすぐ食べられるから
あるかわからんよ。」と言われたんですが
朽木にあるはずと言う情報を頼りに行って来ました。
懐中電灯の明かりだけで山の中へ。
時々明かりを消しては確認。
ありました、ありました。
「灯火」と言うより「乏し火」。
森の中でぼや~っと薄黄緑色の小さな光が見えるじゃありませんか。
嬉しかったなぁ。
明るさの少ないきのこをフラッシュなしで撮るにははてどうするか。
接写で絞り優先にして・・・・・・・・・。
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あぁ、情けない。ソフトで相当明るくしてもこの始末。
他の人はどうやってこのきのこをちゃんと撮っているんだろう。
まぁ、シイノトモシビダケに出会えただけでいいかぁ。

あまりにも情けないので、
今私のPCの壁紙になっているきのこの写真でも。
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by kazemaru-go | 2006-06-11 12:10 | 植物