カテゴリ:動物( 63 )

フライングじゃない?

今日、山奥の沢でイシカワガエルが1匹一生懸命鳴いていました。

イシカワガエルとは奄美大島と沖縄本島に生息している
なかなかきれいなカエル。
「カエル?私嫌い!!」なんて言わないでおくんなまし。
目は、輝くばかりの黄金の模様入り、
体は鮮やかな緑色にぴかぴかの10円玉色の水玉模様。(もちろん個体差あり)
写真じゃこの美しさはなかなか写せない。
木登り上手な、美男美女。
ほらほら、だんだん見てみたくなってきたぁ?
奄美産と沖縄産は分類上、同じ種類になっているんだけど模様が違います。
世の分類学者の皆様、そろそろ別種にしたほうがいいのではないですか?

そのイシカワガエルですが、繁殖のために鳴くのは2月3月がピーク。
しかし、ちょっと涼しくなったからか
「メスさ~ん。俺はここにいるぜぇ。
      こんなにいい声で鳴いてる最高のオスなんだよ~。」
いやいや、やっぱり方言で
「ウリウリ、ムェラヴンキャ。ワンヤクマダリョット。
       クマナンティ、カシイイクィックヮトゥナシュン、キョラネッセドー。」
・・・・・・・・・・・・・・・?
と言っているかは定かではありませんが(^^)1匹だけ一生懸命鳴いていました。

友達曰く、若いオスは声が高く、年季が入ってくると渋い声になるとか。
(まだ、証明はされていませんが、長年イシカワガエル一筋の人なので
 本当かも)
このオスは声が高かったから、若い個体だったのか。
「おいおい、フライングじゃない?」
と思いつつ、若い個体なら今のうちから発声練習なのかなぁ、とも。
もしそうなら、涙ぐましい努力。
イシカワガエルの生息できる範囲はめちゃ狭く、厳しい環境。
ちょっとした環境の変化が大きなダメージを与えます。
フライングだろうがなんだろうが関係ない!
ちゃんとメスをゲットして頂戴。\(^o^)/

a0047180_18304838.jpg


この写真の尾根下の沢で鳴いてました。
[PR]
by kazemaru-go | 2005-10-24 19:08 | 動物

おいしそう!と思うのは私だけ?

今日、川で大きなオスのコウガン(モクズガニ)発見。
(コウは川のこと、ガンはカニのこと)
かなり立派なカニだったなぁ。
「でかっ!はぁ~味噌汁に入れたらおいしそう!」は
素直な感想。
出汁がスープに出るとかなりいけるのです。
最近は数が少なくなってなかなか食卓に上りませんが。

食事と言えば、この奄美の中でも食事事情はかなり違うよう。
住用の人が笠利辺りに住むと、山の幸、川の幸が恋しくなり、
笠利の人が住用に住めば、海の幸が恋しいとか。
笠利には深い森と大きな川はないが
大きな湾に藻場や砂地があり、珊瑚礁も発達している。
住用は立派な珊瑚礁はないが、深い森と大きな川、
それにマングローブ林がある。
地元ならではの、他では知られてない料理がかなりあるよう。
一つの島だけど、山の多い奄美、集落ごとの行き来もままならなかったから
そこ独自の料理も受け継がれてきたのでしょう。
これらの料理は、お店でなかなか食べられるものではありません。
できることなら、全集落のそこならではの食事にありつきたい。
はぁ、お腹すいてきたなぁ。

a0047180_1305487.jpg

[PR]
by kazemaru-go | 2005-10-22 13:22 | 動物

やったね!

私は外来種問題に奄美で取り組んでいるんですけど、
今日嬉しいことがあったんです。
近年、名瀬市の金作原はマングースの影響で
動物が極端に減ってきてるんですが、
金作原巡視途中、(いったい何やってるんだろうって感じですね。(^^);
その内説明しますね。)アマミノクロウサギのフンを見つけたんです!!
2週間前にも、この沢の少し上流で見かけたんです♪
そんなに喜ぶことか?って思ってらっしゃる方もいると思うんですが、
凄いことなんです。
20数年前はたくさんいたアマミノクロウサギ、
現在、痕跡すら見ること少ないんです、と言うより、
巡視道のこの沢では10年近く見たことなかったんです。
マングースがいなくなるように努力を重ねてきた成果が少しずつ
出てきた可能性があるんです。
(この個体ちゃんと定着してもらえるといいんですけど)
外来種の話は、またぼちぼちしていきますね。
2回目に「うん○」の話?とも思いましたが、
「運」がつけばと、投稿しました。
a0047180_19502215.jpg

[PR]
by kazemaru-go | 2005-10-21 19:59 | 動物