奄美の代表選手の続き-1

いやー、昨夜、ものすごく衝撃的なシーンを目撃しました。
観察のため、林道で車を走らせていたときのこと
今、まさに今、ノネコがアマミノクロウサギを攻撃しているその場面に
出くわしたのです。
ノネコがアマミノクロウサギの喉元を狙い、噛み付こうとしていたのです。
車のスピードを上げ近付くと、アマミノクロウサギは崖を駆け上り逃げ、
ノネコは反対側のほうに勢いよく逃げていきました。
まだ食らいつくところまでいっていなかったので
大事には至りませんでしたが、まさかこんな場面に出会うとは。

タイミングよく私たちが通っていなかったら、多分あのクロウサギは餌食に
なっていたでしょう。
今回は運良く助かったかもしれませんが、このノネコがいる限り
また狙われるかもしれませんし、他の動物たちが犠牲になるかもしれません。
ネコが生きていくために動物たちを襲い、今まで沢山の動物たちが
犠牲になったであろうことを考えると、愛玩動物であるネコを人が責任をもって
飼っていたなかったことがいかに問題であるかを考えさせられます。
動物を飼っている方は、
ペットのためにも最期までちゃんと面倒を見てあげて下さいね。

前回の質問:「ウサギはなんで1羽、2羽と数えるか」ですが
この由来には諸説あるようです。
1.『日本書紀』にある天武天皇(675年5月19日)の肉食禁止令で、
 稚魚の保護と五畜(ウシ・ウマ・イヌ・ニホンザル・ニワトリ)を
 食べることが禁じられ、 それ以降の禁令などにより 
 鳥の鵜(う)と鷺(さぎ)をもじりウサギとし、
 「鳥」として扱うことでこれを回避した。
2.大きく長い耳が鳥の羽に見えるから。

この2つが有力とされているようです。 
もし、2だとすると、
耳の短いアマミノクロウサギ、1羽2羽とは数えられなくなりますね。

今日は、あまりにショックを受けたのでこの辺で終わりたいと思います。
続きはまた次回。

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以前撮った、道路に転がっていたアマミノクロウサギの骨の写真。
死因は交通事故なのか、ノイヌやノネコに襲われたのかはわかりませんが
アマミノクロウサギにとって、受難の日々が続いています。
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by kazemaru-go | 2008-06-04 04:48 | 動物
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