身近に咲いている-1

奄美の植物の魅力の一つは
「ここにも、そこにも、あそこにも」だと思っています。
言葉通り、ホント身近なあちらこちらに希少植物が生えているのです。
珍しいものを見たいからと、必ずしも深い山に入らなければならない
ということは全くないのです。

屋久杉などのように大きかったり
ある植物が一箇所に群生していたりすると
「うぉ~~~~~!」と誰でも感動するかと思いますが、
奄美はほとんどがそうではないんです。
奄美の場合は、いろんな木や草、シダなどが
ごちゃごちゃとはえたその中にひそかに存在していたり、
そのごちゃごちゃしている植物と思っているもの事態が珍しいものだったり、
車で通り過ぎていくような道端に存在していたりと一般にはホントわかりにくい。
だから、奄美に住んでいたり、あまり植物のわからない観光者などからすると
物足りなさを感じたりもするのでしょう。
でも、実は「ここにも、そこにも、あそこにも」宝がごろごろしているんですねぇ。
そこで、今頃見かけ身近に咲いている
小さい植物を何回かに分けて紹介します。

まずはヒメキセワタ(姫着せ綿)。
九州南部から沖縄まで分布。
環境省では絶滅危惧ⅠB類。
着せ綿は菊の花にかぶせて露と香を移し取る綿のことで、
花冠の上に白毛があるのを着せ綿に見立て、名前はそこから来ているようです。
その小型とのことでヒメがついてヒメキセワタです。
この花は、普段 車でピューンと通り過ぎていた場所に咲いていました。
シソ科なので、葉を「つま」として刺身と食べるとおいしいのでしょうか?
おっと、また食べる話になってしまった。(゜∀゜*)

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花は2cm弱と小さいけれど、やわらかい薄紫に赤紫の斑点とラインが美しい。
写真上の半開きの花の中にマーメイドでもいそうだと思いません?
ついつい覗き込んでしまいました。
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by kazemaru-go | 2008-04-02 12:38 | 植物
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