山の凄さ

今年の梅雨明けから、まともに雨が降り続くことのない奄美です。
笠利では水不足が大問題。
名瀬のほうでも12年ぶりに雨乞いをするとか。

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これは名瀬の水がめ、大川ダム。
普通は木が生えているその下まで水がはっていて
ダムからは水が流れ出しているんですけど
さすがに5ヶ月近くも雨がほとんどないとこの状態。
長期予報でも今後雨はあまり期待できないと出ていたから心配ですよね。

こんなに雨が降らないのに
4万人近い人口を抱えた名瀬では給水制限も断水もないのは何故か、
考えたことあります?
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これは、大川ダムに流れている川の一つ、金作原の川です。
長い長~い間まともに雨が降っていないのにもかかわらず、
源流部の小さいこの川は今でも水が流れています。

今年の梅雨は、信じられないぐらいの大雨が続きました。
その時、山は水を一気に流すことなく、山に留めました。
そして、蓄えた水を雨が降らない今でも徐々に流し続けているのです。
名瀬の水がめの大川ダムは金作原をはじめ
広大なとてもいい森を持つ川の下流に位置しています。
山が水を供給し続けているから、私達はあまり心配することなく
水を飲み、使うことが出来るんです。

大雨の時は水を留め災害を防ぎ、渇水の時は蓄えた水で私達をまたまた
助けてくれている。いい森を持った山って凄いなぁ。
何も語らない山だけど、多くの事を私達のためにやってくれているのです。

山よ、ありがとうね。

(週間天気予報では明日からしばらく雨マーク。
 今後、心配しなくて済むぐらいの雨が望まれます。)
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by kazemaru-go | 2006-11-17 21:52 | 奄美の風景
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