ツルラン

安定しない天気の続いている奄美です。
朝夕随分涼しくなってきました。

6月の末頃から、ツルランというらん科の植物が
あちらこちらの山で咲いています。
九州南部以南に分布し、
白い花の中にある赤い部分がタンチョウヅルの頭部の赤色部に
似ていることから「鶴欄」の名前がついたようです。

真っ白な花にオレンジ色のポッチもきれいだし、
花の上部中央で咲く準備をしているつぼみたちの
白から濃い緑色へのグラデーションもなかなかいい。
少し遅めのツルランがまだ咲いていたので紹介します。
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ツルランと言えば、アマミノクロウサギはこの葉、結構好きみたい。
行く度に観察しているツルランがあるのですが、
新芽を出してこれから大きくなるぞーという時に
アマミノクロウサギがむしゃむしゃ食べて、今年も花をつけられそうにない。
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                アマミノクロウサギの食痕

いっぺんに食べるわけでもなく、時々来ては少しずつ食べているし、
枯れるまで食べないのが、なんとなく嬉しくもあり、
微笑ましくもあり、ちょっと野生の掟・知恵を感じたりもします。
横に傾いた木に生えているこのツルラン。
アマミノクロウサギが根元のほうから上がってきて、
ツルランをちょこっと食べ、体ぎりぎりの幅しかない幹でUターンして
戻っていく姿を想像するとおかしい。
この姿覗いてみたいなぁ。
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by kazemaru-go | 2006-09-09 10:01 | 植物
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