回収物

雨は降らねど、蒸し暑い。
部屋の温度は夜中でも30度。
あっついよ~~!

生態系の調査の一環で、森の中で上から落ちてくる
葉、枝、花などを回収するトラップを仕掛けて
その分類をしているのだけど、
新芽と交換に古い葉を落とす植物の多い奄美の場合は
この時期、葉と花の回収物がもの凄く多い。
冬の時期は1つのトラップの分析に10分あれば充分だったのに
今の時期、1時間はかかってしまう。
3mmにも満たない小さな花がたーっくさんあるから
ピンセットで挟んでもちゃんと挟みきれなくて
時々ピョイ~ンと飛んでいってしまうし、
だんだん目はしょぽしょぽしてくるし。
だる~~~~~~!!

でも、自然ってよく出来ているよね。
この時期たくさん葉を落とすのは結構利点があるのです。
湿気が多く、動物達の活動も活発なので
秋より今のほうが落ちたものの分解が早く、栄養になりやすい。
それに、梅雨時期はもちろん雨が多いんだけど、
葉が土の表面を覆うことによって土が流されにくい。
表土の薄い奄美ではちょっとの土でも大切なのよ~ん。
奄美の雨は降り出したら半端じゃない強さだから、
この葉っぱのじゅうたんが結構重要なんですよねぇ。
a0047180_0523020.jpg

          これは1つのトラップの回収物。
          こういうのがあと24箇所分あります。
          写真にするとあまり多く見えないなぁ。
          この葉の下に1cmに満たない葉、
          3mmに満たない小さい花とかが何百あるのか
          考えただけで恐ろしい!
          「花、花、花、種、葉、種、花・・・・・・・・・・・・・・・」
          ピンセットで分けている夢を見そうじゃやー。
          
[PR]
by kazemaru-go | 2006-05-19 01:03 | その他
<< 楽しみにしていたのに 梅雨に入ると晴れる? >>