オオトラツグミ定点調査

めちゃくちゃな生活のピークがやっと過ぎました。
気付けば3月ももう終わり。
ひぇ~~~!!

先日、一斉調査の話をしましたので、
今日はオオトラツグミ定点調査の話を。

一斉調査の楽しみは、たくさんの方々と
「力を合わせて一つのことをやり遂げる」です。
(これはスタッフとしての喜びですけど)
定点調査の喜びは「じっくり奄美を楽しむ」でしょうか。
定点調査というのは、決まった場所でほとんど移動せず
オオトラツグミのさえずりを確認していきます。
例のごとく、真っ暗な中車から降ろされます。
まずは、危険な動物がいないか周りをチェックし、
携帯用の椅子をセット。
懐中電灯を消すと、月明かりしかない中、ちょっとどきどきしながらスタンバイ。
(別に懐中電灯消す必要はないんですけど、私はこの方が好きなんです。)
月明かり、風の音、風に揺れる木を感じながら耳を澄ますと
たくさんの動物達が生きていることがわかります。

「ホーッ、ホーッ、ホーッ、ホーッ」    アオバズク
「ビーッ    ビーッ」           アマミヤマシギ
「ピュー ピュー」              イシカワガエル
「パタ パタ パタ パタ」          蛾の羽音
「コホッ、コホッ、コホッ」          リュウキュウコノハズク
「ピシューッ  ピシューッ」        アマミノクロウサギ    

そして「キョロン ツィー」         オオトラツグミ

なんともいえない至福の時。

そうこうしている内に周りが白々として夜が明け始める。
木や道が確認できるぐらいに明るくなると
アカヒゲ、シジュウカラ、メジロ、ヤマガラ、キビタキ、ルリカケスetc.
鳥達の大合唱が始まる。
グースカ、ピースカ寝てた鳥達がいっせいに目を覚まし、
鳴き始める姿を想像するとなんとなくおかしい。
この鳥達よりちょっと寝坊助さんはキツツキ類。
オーストンオオアカゲラ、アマミコゲラは
少し遅く起きた時間を取り戻そうとしているかのように
大きな音を立ててドラミングを始めます。
そうして完全に夜が明け、たいていの鳥達が勢揃いする頃調査は終わります。

夜明け前、たくさんの鳥達が鳴く前に
オオトラツグミの声を聴きながら熱いコーヒーでも飲めたら本当に最高なはず。
4月の第1か第2土日まで調査は続くので
少し早起きしてコーヒー持って行くかなぁ。

チャンスのある方は是非参加を。
この喜び、楽しみは参加してみないとわかりません。

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           先日紹介したオオシマウツギの写真です。


今日は10日ぶりに朝の調査がなかったのでゆっくりできました。
夜は午前1時過ぎ頃に寝て、午前3時から4時起床という毎日でした。
さすがにここまで続くと、ふらふらで休みたくなってくる。
昨夜は、今朝早く起きなくてよかったので、
学生の時の金曜日の夜のような開放感がありました。
ゆっくり寝られるぞー!みたいな。
でも、午前中仕事やら今までやれなかったことを片付けながら
なんとなーく、物足りなさを感じている自分に気付いた。
大変、奄美マジックにかかってしまったぁ~~!!
昨日までが全力疾走だとすれば
今日から、4月上旬まではジョギング状態です。
まだ、まだ朝も夜も楽しむぞー。  
おっと、仕事もちゃんとやらなきゃね。  
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by kazemaru-go | 2006-03-27 13:00 | 動物
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