オオトラツグミ

奄美大島にはオオトラツグミという鳥がいます。
世界中どこを探してもここ奄美大島以外では出会えない鳥。
しかも、数は少なく、色は地味、深い山に生息し、
鳴くのも春と秋の夜明け前から少し明るくなる間と夕方がほとんど
と、なかなか出会えない鳥なんです。
大きさは全長約30cm。
本土などで繁殖していて、
冬に奄美に渡ってくるトラツグミという鳥がいるのですが、
オオトラツグミは日本の分類ではこのトラツグミの1亜種(仲間)となっています。
別種にしたほうがいいという動きもあるようですが。

環境省でもごく近い将来における絶滅の危険性が極めて高い種ということで
「絶滅危惧IA類」に指定されています。
でも、オオトラツグミに関してはほとんど研究されていないんです。

私達はこのオオトラツグミの調査を毎年この時期にやっています。
昨年は調査地点136箇所、延べ調査人数206人と、
かなり大掛かりでやっています。
これだけの人がすべてボランティアで動いてくれていると思うと
毎年の事ながら驚きと感謝でいっぱいになります。
ちなみに昨年の確認さえずり個体は171羽でした。

またまた午前3時に起きないといけないので
話の続きはまた後日。

a0047180_01289.jpg

         わかりにくいですけど、この鳥がオオトラツグミです。
[PR]
by kazemaru-go | 2006-03-23 00:02 | 動物
<< オオトラツグミ一斉調査 ボケボケの頭 >>