これ以上のものは造れない!!

ここのところ、またまた沢歩きをしています。
沢は、空中湿度も高いので
いろいろな植物が生えています。
植物が育つと言うことは、必然的に動物も集って来る。
私にとっては、最高におもしろい場所なのです。

また、沢(川)は水の流れが流動的なので、
そこの植物達の形もおもしろい。
そこの地形にあうように、水に流されないように、
それぞれの植物が、それぞれの工夫をしながら
頑張って生きています。

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これは、シマサルスベリ。
奄美大島、徳之島、喜界島に分布。
倒れないように根で大きな石を抱き込んでいます。

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これは、ホソバムクイヌビワ。
奄美大島以南に分布。
この根、見てください。
根を板状にしてまで、自分を支えています。
他にも、板根(板状の根)がぐにゃぐにゃ曲がっているものや、
板根の高さが幹近くでは私のウエストまであるものやら
いろんなものがありました。
写真載せるのに上限があって全部紹介できないのが残念です。

大きい石から小さい石までごろごろしている足場の悪い所で、
その場所に合わせて何年も、何十年もかけて
自分を変形させながら必死に生きているのです。

人間は危ないからと言ってすぐ護岸を造りたがりますが、
これ以上のものが果たして造れるのでしょうか。
だって、相手(植物)は、自分達の生死がかかっているんですよ。
そうなると、自分を守るために一生懸命成長して
人間の考えなんてはるか及ばない、
自分が生えている環境に合った最高の形に仕上げてくると思うんですが。
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by kazemaru-go | 2006-02-02 22:04 | 植物
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